育休男子のジレンマ

育児休暇取得した経験談中心のブログ

子供って面白い

ちょっと熱で寝込んでました。(デング熱じゃないと思う)

 

熱が出たので、いつもと別の部屋で隠れて寝ていると

2歳の息子が夜、寝かしつけの時間に

パパない

パパない

と家の中を探し始めました。

 

ベットの中で、そのかわいい声と足音を聞いていると、

飛び出して抱きしめたくなりましたが、

発熱中なので我慢しました。。

 

熱が下がって、久しぶりに娘(小1)と話しすると、

なにやら深刻な顔で

娘「ちゃんと生きれるか心配なんだ~」

父「何が、そんなに心配なのよ?」

娘「う~んまずね、大人になると車の運転するでしょ。

  車のブレーキ踏むタイミングがよくわかんないんだ。」

父「ほう・・・他には」

娘「あと結婚式で、”誓います”って言うでしょ

  あれが、ちゃんと言える自信がない。

  ”誓いまっす!”とか”ちかいま~す”とか、

  なんか難しい。」

父「wwwwwwwwwwwwwwwwww」

 

小学生も悩みは多いようです。

奇跡の3人目

子供が3人できたのは奇跡かなと思っています。

 

というのも、2人目はなかなか授からなくて(TT

病院で診てもらったところ、自然妊娠は難しいと言われました。

 

最近ようやく耳にすることが多くなりましたが、

高齢になればなるほど厳しい現実があります。

 

そんなこんなで医学の力を借りて2人目ができた時点で

これが最後の子供だと思って育児休暇も思い切って取りました!

 

そしたら、3人目が自然妊娠できたんです。(^^)/

夫婦の夢が叶いました。

この奇跡に育休取得が一役かったと思っています。

それぐらいパパ育休で夫婦の精神面、肉体面はリラックスできます。

 

この経験から考えたい事は

夫婦ともに20代は本当に残業漬けでデフォルト休日出勤していたわけで、、

晩婚化や高齢出産については社会全体で考える必要があると思います。

 

本当に少子化対策を進めたいなら、

若い20代をもう少し仕事以外に時間を使わせないと駄目かと。

未成年を深夜テレビに出しちゃ駄目みたいな感じで

20代は金曜日残業させちゃ駄目。とか

本気でやるなら、20代は残業駄目までやってみてもいいと思う。

 

:日本経済新聞

2040年に半数の自治体が消滅するかもとなれば、

今までの価値観や常識を変えないと間に合わない。

1日8時間も働けば、十分でしょ?0歳育児は休ませてよ。

それ以上働くのはルール違反なの。子供が減るの。

持続可能性のある社会と働き方に変えましょう。

 

社会も会社も変えていくのは一人一人の行動です。

もう法律はあります。あとは調整して取得すればOK。

 

取ってみよう育休。そしたら変わるいろいろと。

育休とれば嫁とも仲良し

先日、NHKのあさいちは「家庭内別居」がテーマでした。

 

出産をきっかけに夫婦に亀裂が入ることが多いようです。

俗にいう「産後クライシス」ですね。

出産という人生の素晴らしいイベント後に、

夫婦仲が悪くなるのは大変残念ですね。

 

育休を取って身にしみて理解できたのは、

育児は一人では無理だということです。

 

男性側が勘違いしがちなのは、

「俺の母親も一人で3人育てた。甘えるな。」

みたいに考えている人もいるかもしれません。

こういう考えが根底にあると、心無い言動が出てしまうでしょう。

 

しかし、昔と現在では状況が違うような気がします。

昔は親、兄弟、親戚が近くに住んでいて、

育児も助け合っていたのではないでしょうか?

自分の幼児期を思い出すと、そういえば

お婆ちゃんの家によく遊びに行っていたなと思います。

 

育児で大変なのは、24時間目が離せないプレッシャーです。

ほんの少しの時間、バトンタッチできる人がいるだけで救われます。

 

育児ノイローゼの母親が、子供を窓から投げた」

というようなニュースを聞いた時、

昔は、「ひどい母親だな~」という第一印象でしたが、

今は「可哀そうにな。まわりも助けてあげたらな。」

という印象に変わりました。

 

それぐらい毎晩夜泣きされながら、育児するのは大変です。

 

育児休暇を少しでも取り

嫁さんのがんばりを側で観れば、とにかく感謝することいっぱいです。

そしてこの大変な時期に会社を休んでくれた旦那にも

嫁もきっと感謝してくれるでしょう。たぶん。

 

少なくとも産後クライシスという状態にはならず、

夫婦がパートナーとしてより強く結束するチャンスの時期に

できると思います。

 

役割分担だと思って、仕事ばかりやった結果

家庭内別居とか離婚とか悲しすぎます。

男の育休も人生の選択肢として前向きに考えましょう!

育休取ったら子供に好かれた。

長女が産まれてハイハイができるようになったころ。

妻のあとを追いかける「後追い」が始まりました。

 

この時期、娘は私と二人きりになると

「ママー、ママー。」と泣きじゃくりました。

こういう経験をしたパパは多いんじゃないでしょうか。

 

このころはまだまだ残業にまみれて仕事しながらも

オムツも変えたし、頑張ったパパのつもりだったのですが。。

そして「やはり育児はママじゃないと駄目なのかなぁ」と感じたり。

 

ところが、育休取得して赤ちゃんのころから

長時間接していた長男には、この後追いが無かったのです。

これは偶然かもしれませんが、凄く嬉しい出来事でした。

 

後追いの時期は追いかけられるママも疲弊します。

(トイレに一人で行けなかったり。。)

パパと二人きりでも泣かないというのは本当に助かりました。

 

さらに長女とも遊ぶ時間が多く取れたので

「昔はお母さんが1番だけど、今はお父さんも好き。」

と言ってくれるようになりました。

 

最近の娘曰く

「お父さんの本読みは早口だから。」

とのことで、子供はしゃべれない頃から親を良く観ていたんだな~。

 

こういう経験があったので、3人目ができたと聞いた時、

育休取らない選択肢は頭にありませんでした。

子供との時間が増える

子供に時間を取れるのは、本当に素敵なことです。

ある夜、子供が絵本を持ってきて「読んで。」と言ってきました。
しかし私は仕事で疲れていたので 「また明日ね。」と答えました。子供は残念な表情をします。
その時思いました。 子供の絵本に付き合えないほど働くのはやめようと。 育児休暇中は子供中心に一日を過ごせます。 育休は0歳児期間に取るのが一般的ですが、
赤ちゃんのお兄ちゃん、お姉ちゃんにとっても大変良い思い出になります。

子供は本当にすぐ成長してしまいます。
育児休暇取得のチャンスは人生で数回です。

迷わず取れよ 取ればわかるさ

育休とって良かったこと。

まずは良かったことを思いつくだけ書いてみる。

 

・子供との時間が増えた。

・長女に好かれた。

・長男にも好かれた。

・嫁とも仲良し。(産後クライシスが無かった)

・3人目ができた。

・自分の人生だと実感できた。

・人生の多様性を実感できた。

・飲み会で良いネタができた。

・自分の時間も少し増えた。

・会社の後輩数名あとに続いてくれた。

 

ぱっと思いつくとこんな感じでしょうか。

もちろんデメリットもありますが、

それはまたまとめて書こうと思います。

 

良かったこについて、明日以降掘り下げようと思います。

 

ではまた。洗濯物を干さないと。。